新聞離れ、音楽離れ

昨日、玄関のチャイムが鳴ったので出てみたら新聞屋さんでした。
集金ではなくて、契約の更新ということで、トイレットペーパーをいただきました。

更新時にごねたり、たまに他の新聞に変更すると、もっと良い物が貰えるなんていう話もあるのですが、我が家は父の頃から、ずーっと同じ新聞を当たり前のように更新しています。

新聞屋さんによれば、最近は新聞をとらなくなる人が多いので、結構、大変だそうです。
スマホタブレットの普及によって、若い人は、そもそも新聞を読む習慣が無い人が多いらしく、年寄りも文字が読みにくいので、映像によるニュースを見るようになってしまうそうです。

もっとも、紙媒体の新聞とインターネット上にニュースでは、役割が違うような気がするので、まるっきり新聞が無くなってしまうような事態は起きないように思います。
電子書籍が普及しても、やはり本も残っているし・・・そういえば、昔、テレビが普及した時に、映画が無くなってしまう事を危惧した人もいましたが・・・今も、映画は生き残っています。
確かに、新聞や本などの売り上げは減ったかもしれませんが、年寄りが無理して細かい文字を読まなくてもすむし、同じような分野で選択肢が増えた事は、むしろ良い傾向なのではないでしょうか?

それよりも、若者が新聞を読まないだけでなく、ニュース自体に興味が無いのではないか?なんて、危惧してしまいます。

そういえば、数日前のニュースに音楽離れが進んでいるというものがありました。
CDが売れないなんていうのは知っていたのですが、ダウンロードも減っているみたいで・・・無料でも、音楽を聴かないという人が増えているそうです。

まぁ、私も、最近のは面白い音楽があまり無い気がして、昔ほどCDを買わなくなったような気がするし・・・古い物を聴くことが多いです。
でも、無料でも音楽を聴かない人の中には、まったく音楽に無感心という若者が多くなっているらしいです。

これまでも、車離れとかギター離れなど、色々と言われていましたが・・・最近の若者は、私らの若いころとは、まったく違った人種になってしまったような気がします。
草食系なんていうのも流行っているみたいだし・・・何に興味を持っているのか理解できないくて・・・歳を感じますね。