就労意識調査

今日もいつものように皇居の周辺を歩いて通勤しました。
夏休みでもあり雨が降っていたので、ランニングしている人もかなり少ない感じです。

終戦の日も過ぎてしまったので、二重橋前あたりの皇居前公園も人気がありませんでした。
ここのところ、TVの終戦特集を見ていたので、70年前はどんなだったのだろうと想像してしまいました。

そして振り返ると、丸の内のビル群が目に入ってきました。
TVで、丸の内も焼け野原になった映像も見ていたので、70年という期間で、よくぞここまでなったなぁ~と、別の感慨を覚えました。
現在の、平和で便利で社会の実現には、いかに多くの人の努力があったのかと思うと、感謝しなければいけないですね。

そういえば、数日前のニュースで、最近の若者の3割が働きたくないと思っているというのがありました。
別に、無理して働けという気もありませんが、それだけ、平和な時代になったのだなぁ、という感じがします。
なんとか、この平和な時代が続いてもらいたいものです。

労働することそのものがよい事だという人もいますが・・・世の中には、社会のためにならないような仕事も多くあるので、そんな仕事をするぐらいなら働かない方がマシだとも思うので、働けばよいと一概には言えない気がします。
もちろん、世のため人のために働く人は尊敬しますので、そういう若者が増えてくれたらうれしいのですが・・・
このアンケートでは、何のために働くのか?については、お金を得るためというのが多いそうです。
(当然か?)

そういえば、同じニュースで、若者は「企業戦士」とか「モーレツ社員」という言葉も知らないと報道されていましたが、こちらの点に関しては、良い傾向だと思います。

高度成長期では、会社のためにわき目も降らず身を削って働く労働者も多かったのですが・・・
それは、ちょうど、昨日書いたように、上官の命令をそのまま実行する兵隊と似ている感じがします。
命令を鵜呑みにせず自主的に正しいか判断する方が望ましいですね。
(もちろん、企業戦士たちの働きのおかげで、現在の社会があるのも事実なのですが・・・)