日曜美術館など

先日、平野遼という画家を「開運!なんでも鑑定団」というTV番組で知った事を書きましたが、実は画家の名前なんかををほとんど知りません。

もちろん、教科書に出てくるような有名な画家は知っていますけど、美術を詳しく学んだことをもないので・・・
興味がある画家については、詳しく調べる傾向があるのですが・・・興味のない画家や有名でない画家はさっぱりです。

で、「開運!なんでも鑑定団」のように、TV番組で画家を知ることが多いです。
特にNHK Eテレの「日曜美術館」とテレ東の「美の巨人」は、とても参考になります。
必ず毎回視るというわけではありませんが、大体は視ています。

日曜美術館」は、夜8時からの再放送を視ています。
(今日も、尾形 乾山の番組を(楽しく視ました)
続いて放送されるアートシーンで展覧会の情報とかも知ることができるのが良いですね。
番組を見て、へぇ~面白いなぁ、と思って展覧会を見に行った事も何回かあります。

そういえば、昔、油絵の描き方を教えてくれた画家の先生がいたのですが、このような番組は視ないと言っていました。
なんでも、影響を受けたり、知識ばかりが増えて頭でっかちになり易いので、自分のオリジナリティに悪影響があるそうです。
その先生は、展覧会もほとんど見に行かないと言っていました。

でも、私の場合は、趣味で絵を描いているだけので、気にしていません。
だから、描いている絵も、オリジナリティを追求しているわけでもなく、その時に興味があるものが反映されていることが多いです。
ちょっとカッコつけて言うと、現在のありのままの自分が現れるのがオリジナリティだと思っています。

それに知識が増える事は、楽しいですものね。
やはり、性格的には、むしろ研究家で、アーティストには向いてないかも?

イメージ 1
日曜美術館30年展 図録