キョウチクトウ

昨日は、アジサイについて書きました。
今朝、雨の中を歩いていると、キョウチクトウの花も綺麗に咲いているのに気付きました。

キョウチクトウが咲いていたのは、国会前庭という公園です。
この国会前庭って、意外と知っている人が少ないようで、日比谷公園なんかと違って、人気がなくて静かなところが気に入っています。

キョウチクトウって、漢字で書くと「夾竹桃」で、その名前の通り、花が桃に似ていて、葉が竹に似ています。
だから、花の色は桃色ってイメージがあったのですけど、国会前庭には白色の花の木もあります。

ひょっとして、似ているけど違う木なのかな?と思って調べてみたら、やはり白色もあるし黄色もあるようです。
それよりも、調べてみて、へぇ~って思ったのは、キョウチクトウには毒があること・・・
そういえば、中学の校庭にキョウチクトウが植わっていて、毒があるって言っていたような記憶がかすかにありました。
でも、驚いたのは、死に至ることもある毒のようで、青酸カリ以上に毒性があるなんて書いてあったことです。

国会前庭だけでなく、北の丸公園とかでも見かけたし、大丈夫なのかよ・・・と思ってしまいました。
一応、枝を切ったら手とハサミを洗うとか、枝を燃やすときは近寄らなければ、大丈夫なようですけど・・・
なんとなく、知らない人が公園とかで見かけて、綺麗な花だと思って摘み取ったりしそうですよね。
私が知らなかっただけで、一般常識なのでしょうか?

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国会前庭の白いキョウチクトウ

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こちらも国会前庭の桃色のキョウチクトウ