ランナーのマナー看板

朝、時間があるときは皇居の周りを歩いて通勤しています。
東京マラソンが近いせいか、ランニングしている人が増えているような気がします。

昨日、「~禁止」の看板が増えてきたらしいという事を書いたのこともあり、皇居の周りを見渡してみると、いつのまにかランナー向けの立て看板が増えた事に気づきました。
ネットで調べてみると、ランナーのマナーの悪さが問題となり、千代田区がマナー9カ条を決めて、看板等で周知しているそうです。

でも、マナーの悪いランナーは減っていないような気がします。
日本語が読めない外人のランナー(結構多い)なら判るのですが、日本人もかなりいます。
走るのに夢中で、看板がよめないのでしょうか?
特に、並んで走って歩道をふさいでしまうのは日本人が多いですね。
あと、反時計回りがマナーのところを逆向きに走るのは、日本人も外人も結構います。
(コレ、凄く目立ちます)

ひどいのは、ランニング禁止地区に入ってくる人。
特に、桜田門から入って二重橋の前までの場所が目立つのですが・・・
さすがに外人が多くて、二重橋前の交番の警察官に「Get Out」とか言われていますが、まれに日本人が説教されているのを見ます。

看板を見落としたとしても、誰も走っていないので変だと思いそうなのですが・・・
もちろん逆走にしても、みんなと違う方向へ走っていることに気付きそうなのですけど・・・

皇居には外国からの観光客も多くいます。
これからはオリンピックに向けて、さらに観光客が増えるでしょう。
マナー違反はみっともないし危険なので、やめてもらいたいと思います。
そして看板も、景観を損ねるので、無い方が美しいです。

マナー違反者が増えてトラブルが多くなるようであれば、ランニングを禁止するというような話もあるようですが・・・
皇居のランナーの姿、すでに風物のようになっていて、結構、好きなんですよね。