印象派展

芸術の秋ということで・・・国立西洋美術館で開催されている「オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語」展を観に行ってきました。

25日からの開催ということで、混んでいる事が予想されたため、事前にネットでチケットを購入していきました。

10時ごろ(9時半開場)に美術館に着いたのですが・・・案の定、チケット購入の窓口に長蛇の列でした。

でも、チケットを持っている方は美術館の横の入り口から・・・ほとんど待たずに入れました(やったね)。

 

もっとも、会場内は混雑していました(当然ですが、チケットを窓口で購入した人は別の入り口から会場に入っています)。

特に、有名なルノアールの「ピアノを弾く少女たち」は写真撮影可能ということで、絵の前は黒山の人だかり・・・あれで、綺麗に写真が撮れるのでしょうか?

 

初めてみる作品が多いのは、「室内をめぐる物語」という副題のとおり、室内の絵が多いためと思われます。

もっとも、このため、うつろう光を捉えるという印象派らしさが感じられなかったです。

(本来の印象派は細部を描かず、輪郭線もはっきり描きません)

それでも、ルノアールセザンヌなんかは、しっかり個性が表れていました。

 

一応、室内関連ということで、屋内を描いた絵よりも肖像画が多いため・・・依頼主の希望に応えるため、印象派らしい素早いタッチが無く、しっかり描いてあります。

また、室内ということで、花などの静物画も多かったです。

肖像画静物画では、印象派らしくないけど、ラトゥールの上手さが目立ちました。

 

室内という範疇なのか?・・・絵入りの陶磁器や暖炉飾り、ガレのガラス器、毛織物なんかも展示してありました。

アルベール・バルトロメ作の「温室の中で」という絵は素晴らしかったのですが・・・この絵に描かれた奥さんが着ていたドレスまで展示されていました。

 

さらに、室内関連の作品が足りなかったのか?・・・屋外を描いたモネの睡蓮や七面鳥なんかも展示してありました。

カイユポットの「ヒナギクの花壇」と言う作品は、もともと室内の壁画になるはずだったので、室内関連の作品なのかな?

 

これまで印象派の展覧会は数多く開催されているので、観た事がある作品が多いのだろうと思っていたら・・・・知らない画家の作品が多かったため、初めて見る作品が多かったです。

さらに、有名な画家の作品でも初めて観る物が多かったので・・・見ごたえがありました。

 

印象派展 チラシ 作品リスト

印象派展 図録