昨日は、子供の相対性貧困について書きました。
確かに人並の生活が出来ないというのは辛いと思いますが・・・私が育った頃は、貧しいのが普通だったので、そんなに深刻に思えないという感じもあります。
用具が買えないから部活が出来ない、旅行に行けない、塾に行けない、大学に行けないと言いますが・・・昔は、そんな事が普通だったような気がします。
どうも、景気が良かった頃の生活水準が、標準的な人並の生活になってしまったので・・・景気が悪くなったのなら、その分、人並の生活というレベルを下げるべきだと思います。
日本では、地域によって、相対性貧困率に差があるそうですが・・・周囲に貧しい人が多い地域だったら、むしろ子供たちは幸せなのか?なんて思ってしまいます。
ところで、世界的な視野でみれば、小学生ぐらいの子が学校にも行けず働かなければならないような、絶対的貧困の地域がいくつもあります。
こんな地域の子の目には、日本の相対的貧困の子って、どんな風に見えるのでしょうか?
ちなみに、私は、いくつかのNGOのサポーターとなっていて、僅かですが、こんな子供たちの支援をしています。
人それぞれの考え方があると思いますが・・・なんとなく、日本の将来のためなんていうと、トランプ大統領のアメリカ・ファーストと似たような感じがしてしまうのです。