暑くて外に出たくないので、家でぼけーっとDVDを視て過ごしています。
かなり前にセットで安かったから購入したのが「イージー・ライダー」、「スタンド・バイ・ミー」、「タクシー・ドライバー」の3枚組です。
実は、「イージー・ライダー」を視たくて購入したので・・・「タクシー・ドライバー」は視ていませんでした。
昔、テレビで「タクシー・ドライバー」を放映した時には視たのですが・・・かなりバイオレンスな描写のある作品だったという印象があったので、そんなに見たいという感じでもなかったのです。
で、今回「タクシー・ドライバー」のDVDを視たら・・・なんと、主人公がTVを視るシーンでジャクソン・ブラウンの「レイト・フォー・ザ・スカイ」という曲が使われていました。
このブログのタイトルも同曲から付けたぐらい、私も好きな曲なのですが・・・昔、テレビで「タクシー・ドライバー」を視たのに、すっかり記憶に残っていませんでした。
「タクシー・ドライバー」といえばマーチン・スコセッシ監督の出世作です。
で、マーチン・スコセッシ監督といえば、アカデミー賞を幾つも貰っている巨匠ですが・・・ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」でロック・ミュージック映画のジャンルでも有名になり・・・他にもボブ・ディランの「ノー・ディレクション・ホーム」、ローリング・ストーンズの「シャイン・ア・ライト」、ジョージ・ハリソンの「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」といった映画作品も作っています。
取り上げてるアーチスト達をみると・・・マーチン・スコセッシ監督は81歳だそうですが・・・なんか、私と好みが似ている気がします。
そんな訳で、出世作である「タクシー・ドライバー」の中でもジャクソン・ブラウンの「レイト・フォー・ザ・スカイ」を使っていたというのも、なんとなく納得してしまいました。