Charのムック本

前回も書いたが、正月は喪中のため、初詣等お目出たい事をすることも無く過ごしました。

で、暇つぶしをするため、年末に読むものを探しに本屋に行ったら、Charのムック本「Rock Guitar Universe by Char ロックとギターをめぐる冒険」を見つけました。

 

既に読んだ人も多いと思いますが、懐かしい話題や新しく知った事もあり、なかなか面白い内容でした。

例えば、ピンク・クラウドって人の名前だったと知ってビックリ・・・てっきり、ピンク・フロイドのパクリだと思っていました。

 

ユーミン福山雅治氏、茂木健一郎氏、木村英輝氏、市川紗椰氏など対談が多かったです。

モデルの市川紗椰さんなんて異色の組み合わせって感じがしましたけど、小学生のころ親がカーステでクリームをかけていたとか、ボブディランのコンサートに連れていってくれたとか・・・ロックは世代を超えてというが、最近、親の影響で昭和歌謡を好む若者が多いのと通じるような気がします。

ちなみに、ボブディランはコンサートの時、アレンジや歌詞を変えてしまうので有名ですね・・・私も最初は面食らいました。

 

木村英輝さんの対談では1970年8月に開催予定だった富士オデッセイの話が出てきました・・・富士オデッセイって名前は聞いた事があったけど、本当に凄い計画だったのが判りました。

ローリング・ストーンズレッド・ツェッペリンジミ・ヘンドリックスジャニス・ジョプリン、ドアーズ、ピンク・フロイド、CSN&Y、グレートフル・デッドなど25アーティストが参加予定だったそうですが、ドラッグ等の問題でダメになったとか。

 

そういえば、少し前に発売されたピンク・フロイドの「原子心母 箱根アフロディーテ50周年記念盤」に箱根アフロディーテ(1971年8月)の時のブルーレイ映像が付いていました。

さらに、当時のパンフレットやチラシの復刻版も付いていて・・・

海外アーティストはピンクフロイドとバッフィ・セントメリー(映画いちご白書のサークル・ゲームという曲で有名)なんかだけですが・・・日本アーティストが、成毛滋&つのだひろ、モップス渡辺貞夫セクステット佐藤允彦トリオ、山下洋輔トリオ、トワ・エ・モア、赤い鳥、長谷川きよし南こうせつかぐや姫尾崎紀世彦、ダークダックス等と超豪華だったのを知りました。

 

富士オデッセイと箱根アフロディーテ・・・名前からすると、なんか関係があったのでしょうか?ちょっと気になります。